筋肉量は落ちる
こんにちは。金曜日担当の前田です。
早いものでもう5月が終わり、6月を迎えようとしています。
本日は、「サルコペニア」について、書いていきたいと思います。
皆さん、「サルコペニア」という言葉を聞いたことはありますか?
この言葉は、ギリシャ語の「筋」を意味するsarxと
「減少」を意味するpeniaに由来する造語となっています。
一般には、「疾病などの明らかな原因なくして生ずる、高齢に伴う筋量の低下」や
「高齢者において、筋量が一定以上減少した症状」などを指します。
筋力は、特別なトレーニングを行っていない人であれば
30歳あたりから衰えが始まり、筋力は年々低下し続けていきます。
30歳のときの筋力を100%とすると80歳では約40%であり
年間で平均減少率は1,2%であると言われています。
しかし、この低下率は常に一定ではなく60歳までは比較的穏やかで
あるが、60歳を超えると筋力の低下率が高まります。
80歳での最大筋力は60歳の時の半分程度まで低下してしまいます。
ただ、筋力トレーニングを継続して行うことによって
加齢に伴う筋力の減少率を抑えることができます!
筋力トレーニングを行っている方の30歳から80歳までの
平均減少率を大きく抑えることが可能になります。
このように筋力トレーニングを行うことによって筋力の減少率を抑えることが
できるので、継続的にトレーニングすることは大切になります。
何事も継続するのは大切になるので、「継続」というのは1つポイントに考えてほしいと思います。